駒崎 弘樹 公式ブログ 事業ニュース

【敬老の日】身寄りのない高齢者ケアAIプラットフォーム事業を開始しました

つながりAIと、ジェイリース株式会社・株式会社ファインで、「身寄りのない高齢者ケアAIプラットフォーム事業」を今日、敬老の日から始めます。

 

【何やるの?】

大分県の身寄りのない高齢者の方々に、「おおいたシニアのミカタ AIちゃん」を無料提供。日常生活から伴走して、困った時は行政機関や地域の高齢者を支援している福祉団体や企業さんに繋ぎます。

 

【身寄りのない高齢者の方々って何が大変なの?】

まず、家族や近しい人がいないから、孤独と孤立に陥りがち。相談相手がいないと、日常のトラブルに対応できなくて、病気が悪化してしまったり、特殊詐欺みたいな話に引っかかりやすくなってしまう。身元保証がないと、家が借りれなかったり、入院も難しかったりすることもあります。孤立した高齢者の方々や、健康を害しやすく、認知症も発生しやすくなり、社会全体の医療・介護負担も大きくなってしまいます。

 

【家族がなんとかすれば良いのでは?】

独居の高齢者が増えています。

65歳以上の単身世帯は、2020年→2050年で約1.5倍。

1人暮らし男性高齢者の未婚率は約6割。

85歳以上で子どもがいない人の割合は、2020年→2050年になんと1.4%→19.5%に。

つまり「家族がなんとかすれば良い」時代は終わる、ということです。

 

【じゃあどうするよ?】

というわけで、家族じゃなくて地域社会で身寄りのない高齢者の方々を支えないといけないのだけど、じゃあ地域社会って誰よ、と。行政も人手不足だし、民生委員さん自体も高齢化してるし、NPOもいない地域多いし、と。社会福祉法が改正されて、「社会福祉協議会が何とかして」ってなってるけど、社会福祉協議会だけで何とかできる規模じゃない。

 

そんなわけで、じゃあAIを活用しようよ、と。AIちゃんが寂しい時も楽しい時も伴走して、困ったら地域の行政機関や病院、福祉団体や企業に繋いでいく。これだったら、人手不足を補えるよね、と。

 

まずは大分から始めて、全国に広げていけたら、と思っています。

 

【なんでまた大分?】

たまたまです。大学の後輩の 齊藤美絵 ちゃんから、大分で葬儀事業や終身サポート事業(身元保証したりする事業)をやっている、Fine株式会社の 茶屋元 崇行 さんをご紹介頂いて、危機感を共有できたこと。元経産省の 小田切未来 さんから、地元の上場企業のジェイリースの 中島 土 社長をご紹介頂けて、理念を共有できたことで、このプロジェクトへと繋がりました。

 

【本来なら、行政マターなんじゃないの?】

そう、その通りです。でも、行政の動きを待っていると中々しんどいと思うので、まずは民間で事例を創っていけたらと思います。そして、これいいね!ってなったら、行政が政策として取り組んでもらえたら嬉しいな、と思います。

 

そして国が「これいいね」ってなったら、全国で同様の仕組みができるようになるので、身寄りのない高齢者問題の1つの答えになるのではないか、と。

 

【私は何ができる?】

もしあなたが大分県民だったら、高齢者や高齢者のご家族に、どんどんクチこんでもらえたら嬉しいです。

 

もしあなたが地域を思う企業さんだったら、あなたの地域でも同じことができますので、お声がけください。

 

もしあなたが地方議員の方だったら、地方議会で身寄りのない高齢者問題について議会質問で問題提起してください。雛形はお渡し致します。

 

もしあなたが首長だったら、ダイレクトにこのプロジェクトを一緒にやってください。

 

もしあなたが上記のどれにも当てはまらなければ、とりあえずシェアしてください。支えを必要な誰かに届くと良いな、と思います

 

つながりAIは、自治体さんにAIと専門職の相談サービスを提供していく会社ですが、こうやって民間企業さんとコラボして、地域の人々を助けることもやっていきたいと思います。頑張ります。押忍。

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