駒崎 弘樹 公式ブログ 旧ブログ記事

地方を良くするのは、他ならぬあなたであるということ


地方毎週のように地方に出張行っていますが、地方の盛衰は「どれだけ郷土に本気でコミットするやつがいるか」にかかっているように思います。

フローレンスは病児保育や待機児童等、比較的、都市型の社会問題を解決していますが、地方にも地方固有の問題が群生しています。
そして、その社会問題は、解決してくれるのを「待っている」のです。
貴方が貴方の故郷の課題を解決すること。
役場の文句だけ言っているのがイケてないな、と思ったら、下記のようなイベントに参加されては如何でしょうか。
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● 地域イノベーター養成アカデミー2010 ●
オープニングゼミ 開催のご案内
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★離島での観光振興、地域を巻き込んだ環境教育、農業漁業再生、
二地域居住者への商品開発、etc
今、地域で実践されている先端手法を1日で紹介!
★「地域を変える」ことに関心のある方200名が集結。
同郷、または同じテーマに関心をもつ仲間に出会える!
★北は秋田、南は鹿児島、長崎の離島や鳥取の山間地の町など、
厳選された地域への2泊3日のフィールドワークも用意!
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2010年7月11日(日)@東京・赤坂
http://academy.etic.or.jp/
主催・運営:NPO法人ETIC./プログラム・パートナー:日本財団
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地域イノベーター養成アカデミーは、3年以内には地域や地元に戻り、
地域を盛り上げる仕事をしたいと考えている若手社会人を対象とした、
短期集中実践型プログラムです。
・詳細WEB http://academy.etic.or.jp/
2回のフィールドワークと、その間に行われる集合研修とで構成され、
今回は10地域のフィールドワーク先を用意しております。
この10地域は、地域を巻き込んだ新しい取り組みを行っていることや、
師匠たりうる仕掛け人が存在すること、また中長期的な発展シナリオを
考えていること、といった観点から事務局が厳選した地域です。
具体的地域は秋田、千葉、静岡、愛知、京都、鳥取、高知、長崎、鹿児
島と、日本全国からのラインナップ!
各地で実際に取り組まれているプロデューサーは、UIターンをして事
業を起こした方、その地域にずっと住み続けている方、行政として関わ
っている方など様々ですが、いずれも地域を愛し、その地に根をはって
志を持って、新たな事業に挑んでいらっしゃる方々です。 
今回は「オープニングゼミ」と題して、この10地域のプロデューサー
が一堂に会し、地域での取り組みをじっくり聞くイベントを7月11日
に開催いたします。
話を聞いて関心を持たれたり、もっと深く勉強したい、実際に行ってみ
たいと思われた方には、「フィールドワーク」として、その地域のプロ
デューサーのガイドのもと、地域で仕事を創り、イキイキと暮らしてい
る人々にも会いに行くことができます。
「自分の将来」と「元気な地域づくり」を結びつける行動を起こしたい
方、地域で仕事を創るとはどういうことなのか、全国各地の「生の声」
を聞きたいという方の、ご参加をお待ちしております。
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│★│「オープニングゼミ」イベント概要
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日 時:2010年7月11日(日)13:00-20:00
*12:30開場/12:45までに受付をお済ませください。
会 場:日本財団ビル(港区赤坂1-2-2)
*東京メトロ銀座線/南北線・溜池山王駅9番出口 徒歩5分
http://www.nippon-foundation.or.jp/org/profile/address.html
*地図を印刷の上、時間に余裕を持ってお越しください。
参加費:無料
定 員:200名(事前登録制)
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│★│「オープニングゼミ」当日プログラム
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13:00~13:20 オープニング、本アカデミーの主旨のご説明
13:20~14:20 基調講演orパネルディスカッション ※現在最終調整中
14:20~15:00 地域紹介(3分プレゼン)
15:15~16:15 地域ゼミ 1ターム目(3地域)
16:25~17:25 地域ゼミ 2ターム目(3地域)
17:40~18:40 地域ゼミ 3ターム目(4地域)
★1地域60分ずつ、地域の魅力やフィールドワークの
内容など、じっくりお話いただきます。
18:50~19:00 今後の流れの確認
19:00~20:00 フィールドワーク申し込み受付、交流会
★ゼミで話を聞けなかった地域の方とも交流できる、
参加者全員の大交流会です。
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│★│当日ゼミを開催する地域の方々(一部紹介)
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随時WEBにて情報をアップデートしております。
http://academy.etic.or.jp/kickoff/
●秋田:佐藤 良枝 氏(NPO法人はちろうプロジェクト理事)
【環境教育】【まちづくり】
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北海道旭川市出身。筑波大学第一学群社会学類卒業。まちづくりコンサル
ティング会社にて勤務し、八郎湖流域での調査業務を担当した際に、八郎湖
再生に取り組む方々の熱意に触れ、09年に自らも現地に移り住み活動中。
はちろうプロジェクトでは、干拓後、水質悪化や生態系破壊に苦しむ八郎湖
の流域で、湖と住民のつながりを回復する流域ネットワーク構築、小中学校
での環境学習、住民主体の再生活動を行っている。
●千葉・鋸南町:丹埜 倫 氏(株式会社R.project代表取締役)
【観光】【スポーツ】
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1977年生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、ドイツ証券東京支店、リーマン
ブラザーズ証券東京支店に勤務。日本株トレーダーとして勤務する傍ら、
スカッシュの日本代表として世界選手権に出場。2007年5月に退職し、自身が
中学校時代に通った保田臨海学校を千代田区から譲り受け、スポーツ&自然
体験型宿泊施設、サンセットブリーズを立ち上げる。
●静岡・熱海:市来 広一郎 氏(NPO atamista 代表)
【観光】【農業】【二地域居住】
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熱海生まれ熱海育ち。3か月のバックパックの旅、東京でのビジネスマン生活
を経て、2007年に熱海にUターン。atamistaを設立し「100年後も豊かな
暮らしができる熱海(まち)をつくる」を合言葉に地域づくりに取り組んで
いる。
●愛知・蒲郡:小田 泰久 氏(NPO法人楽笑 理事長)
【まちづくり】【障害者支援】
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1979年1月愛知県蒲郡市三谷町で生まれる。三谷町で300年続く「三谷祭り」に
魅せられ、三谷町で暮らしつづれることを決意。その後31年間三谷町で
暮らす。三谷祭り保存会、蒲郡市消防団、蒲郡市青年会議所等、地域コミュニ
ティーにどっぷりつかる。2007年NPO法人楽笑を設立し理事長に就任。
楽笑では、障害をもつ方の自立支援やいきがいを高めることを目的に、就労
継続支援B型事業、生活介護事業を行っており、主な活動場所としてパン屋
と酒菜屋を展開しており、この取り組みがまちづくり視点からも注目を集めて
いる。その他、NPO法人ふわり副代表、NPO法人市民クラブ理事を務める。
●長崎・小値賀:高砂 樹史 氏(小値賀観光まちづくり公社 専務取締役)
【離島】【観光】【地域教育】
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昭和40年の大阪生まれ。立命館大学出身。10年間の「わらび座」での劇団生活
を経て、自給生活をめざし就農。2005年に小値賀町へ移住。島でも田畑を耕し
ながら半自給生活を目指している。移住当初は、「ながさき・島の自然学校」
職員、平成19年より3組織(民泊団体、自然学校、観光協会)が合併した
「NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会」の設立に参加し、現職に至る。
NPO法人おぢかアイランドツーリズム協会 専務理事も兼任。
●鹿児島:立石 美樹 氏(NPO法人エコ・リンク・アソシエーション 職員)
【観光】【民泊体験型教育旅行】
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1978年鹿児島県枕崎市生まれ。2000年、熊本の地域計画コンサルタントに
入社、2009年、ふるさとにUターン、現在に至る。薩摩半島広域圏において、
農家民泊による修学旅行の受け入れ、東シナ海のサンゴ保全事業等を担当。
…その他
千葉・九十九里、京都・京丹後市、鳥取県智頭町、高知県四万十市の
プロデューサーに関しては、WEBにて近日公開いたします!
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│★│参加申し込み
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下記URLよりお申し込みください。
http://academy.etic.or.jp/kickoff/ 
※定員に達した場合には、締め切らせていただきますので、
お早めにお申し込みいただけますと幸いです。
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│★│こんな方にオススメ
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●「地域で仕事をするのは大変・・・」という声も聞けば、
「地域ではたらくってとても楽しい!」という声も聞く。
地域で働くとはどういうことなのか、一度、自分の目で確かめたい。
●今の仕事はやりがいもあるし、面白くもなってきている。
だが、3年以内には地元に帰って、地域に貢献できる活動をしたいと
以前から心に決めており、いつ地元に戻ろうか決めかねている。
●地元に帰ることは決めている。しかし、まだ地元で活躍するには
スキルが足りない気もしている。地元に帰ったときに役立つ力は何か、
具体的なスキルや仕事像をつかみたい。
●地域課題に取り組んでいる人々は、どうやって食べていっているのか、
率直なところを聞きたい。
●現在の仕事を続けながら、自分のキャリアを「集中的に」考えたい。
フィールドワークや集合研修は、連休や週末に設定されているので、
今の仕事に無理なく、実践的な経験をつみながら、自分のキャリアと
地域での仕事について考えることができます。
・プログラム詳細:http://academy.etic.or.jp/outline/
※実際にフィールドワークへ進むかどうかは、「オープニングゼミ」の
後に決めていただけますので、先ずはお気軽に7月11日にご来場く
ださい。 
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【問合せ先】 ご質問・ご相談があればお気軽にご連絡ください。
特定非営利活動法人 ETIC.(エティック) 担当:笹川・長谷川
〒150-0041 東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
TEL:03-5784-2115 / FAX:03-5784-2116 / E-Mail:info@etic.or.jp
※本プログラムは、競艇の交付金による日本財団の助成金を受けて
実施しております。
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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
PCサイト http://www.florence.or.jp/
携帯サイト http://www.florence.or.jp/m/index.htm
病児保育で困っている、サービスを希望するという方は、
こちらのフローレンス本体のページから、お申し込み下さい。http://www.florence.or.jp/
我が子が待機児童になってしまって困っている方は、
「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。
http://www.ouchi-hoikuen.jp/
フローレンスのサービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市です。
ひとり親への超安価な病児保育サービス「ひとり親パック」に共鳴し、寄付を
して下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/
ワークライフバランスや男女共同参画、ソーシャルビジネスについての
講演を依頼されたい企業、自治体、メディアの方々は
↓からお申し込み下さい。
http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm
フローレンスへのインターンを希望される学生は、
NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。

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いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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NPO法人ETIC.(エティック)  
石塚 真保 / Maho Ishitsuka 
〒150-0041 
東京都渋谷区神南1-5-7 APPLE OHMIビル4階
Tel : 03-5784-2115  Fax : 03-5784-2116
携帯:080-1092-1133 携帯mail:mahoishi@gmail.com
Web : http://www.etic.or.jp/
Map : http://www.etic.or.jp/etic/access.html
E-mai : maho@etic.or.jp
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