休眠預金の活用が政府決定！新たなセーフティネットを！

２０１０年の研究開始から、２０１１年の政府への提案を経て、２０１２年に政府決定がなされました。



ここから、細かい制度設計に入っていき、法案の形になり、国会審議を経ての法律成立という流れになるので、「五合目まで来た」という感じです。日本財団笹川会長を含め、応援して下さっている皆様のご支援の賜物です。本当にありがとうございます。
今後の我々チーム（休眠口座国民会議事務局）のアクションとして、
・預金者の権利を保護する制度になるよう、諸外国のシステムの研究成果を提供
・当初のアイディア通り貧困層向け小規模貸付や奨学金に使ってもらえるよう、政府に申し入れを続ける
・政権が代わっても引き続き制度検討が続くよう、野党議員にも理解を求める
・管理機関が天下り組織にならないよう、きちんとチェックし続ける
・総合的に情報提供と企画作業により、制度設計に貢献する
ということを、頑張って行なっていきたいと思います！
そして、日本版マイクロファイナンスという、新たなセーフティネットの創出に貢献したいと思います。
どんな境遇になろうと、再挑戦の機会がある社会の実現のために。

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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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駒崎が提案する、預金者の権利を守りながら、休眠口座を被災地・貧困支援に活用する案については、ここをご覧下さい。
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
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