駒崎 弘樹 公式ブログ ライフ・子育て

2回目の育休を終えて


12月24日の第二子誕生から2月末までの2ヶ月ちょっとの育休が、終わりました。

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自分にとっては第一子に続き2回目だったので、ちょっと楽になるかな、と思ったのですが、いやはやそうでもありませんでした。
まず、第一子の時は産まれてきた赤ちゃんに集中すれば良かったのですが、第二子の時は上の子がいて、彼女のケアをしながらも新生児の面倒をみる、というダブルワークが発生しました。
そして気をつけていたものの、上の子が情緒不安定に突入し、赤ちゃん返り的な挙動に出始め、いつもの当社比1.5倍手がかかるようになり、大変さに拍車がかかりました。
また、産後の妻の回復のため、2時間ごとに起きる新生児の夜中の授乳は、前半後半交代制を敷き、対応しました。
これに加え、昼間は1時間〜4時間ほどのバラつきで電話会議やメール処理、自宅付近カフェでの取材対応等をこなしました。
その結果、疲労蓄積で免疫力が低下し、帯状疱疹になったりというトラブルを抱えながらも、この時期にしかできない悪戦苦闘を、フルスイングで1000本ノックできて悔いなしです。きっと死ぬ前に流れる走馬灯の一コマを創れたのではないかな、と思います。
そして、経営者が2ヶ月近くあんまり機能していなくても、微動だにしない鉄壁の運営を行う、事務局長以下我が団体のスタッフ達に、心からの感謝と敬意の念を持ちました。本当に支えてくれて、ありがとう。
更に、取引先や関係各社の皆さん、大事な要件なのに電話やSkypeやメールで済まさせて頂き、本当に感謝です。皆さんの理解もあって、素晴らしい日々を過ごすことができました。
今後は、2児のパパ業をなんとかかんとかやりながら、経営者として職場も社会もハッピーにさせていきたいです。そして「育休良いぜ」「イクメン楽しいぜ」と鼻歌まじりに叫びまくって、次の10年の新たな価値観のさざなみを起こしていこうと思います。



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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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