駒崎 弘樹 公式ブログ 講演/イベント

◎目指せ、NPO日本一。日経ソーシャルイニシアチブ大賞の〆切がもうすぐ

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 ソーシャルビジネス界の甲子園とも言われている「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」。
締め切りが近づいているようで、ぜひ多くのNPO/ソーシャルビジネスの皆さんに応募して頂きたいな、と思います。
 何を隠そう、フローレンスもビギナーズラックで大賞を受賞させて頂いたのですが、そのお陰で良いことがたくさんありました。
 例えば
・電車の中のトレインチャンネルで取り上げてもらえ、娘の通う保育園の先生から「お父さん、電車の中でテレビ出てましたよ」と初めて存在がしっかりと認知される
・NPOとか興味なかった、大学の頃の恩師が「君の頑張りに感動した。誇りに思う」とメールをくれた。日経新聞の威力すごい
・アクセンチュアさんがプロボノをしてくれて、日本初の障害児保育園ヘレンの開園にこぎつけられた。医療的ケアのある子も長時間保育する、というあり得ない難易度の事業だったので、彼らのリサーチや財務モデル作成支援がなければ、本当にどうなっていたことやら・・・。
 参照:アクセンチュアのプロボノがスゴすぎる件  http://bit.ly/1oskjPY
・堀義人さんのグロービスのMBAの授業を受けさせてくれる、ということでうちの社員が大喜び。いっぱい勉強して、パワーアップしてくれました。
・グリーさんからIT機器をもらえて、普通に助かった。ありがたや、経費節減。
・特別賞に藤原紀香さんが選定されていて、なんと席が隣で、良い匂いでヤバかった。生きてて良かった
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・授賞式には、初期の病児保育利用会員さんが来てくれ、手紙も読んでくれて、完全に号泣。起業は死ぬほど辛かったけど、良かった・・・と心から思える瞬間でした
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 とまぁ、本当に素晴らしいことがたくさんあり、応募して良かった、と心から思ったわけです。
僕がフローレンスを立ち上げた時なんて、社会起業家なんて呼んでくれる人はおらず、僕は単に「市民運動やってる人」でしたし、NPO読めない人もいて「なんですか、この「んぽ」って?」と言われるくらいだったわけで、それが天下の日経から褒めてもらえるなんて、嬉しいじゃあありませんか。
 そんなわけで、同志NPO・ソーシャルビジネス諸君。もう時間もないので、応募するなら今を逃しちゃダメだっ!
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