多分日本初・山形市営住宅にAIパートナー導入
僕は江東区の南砂2丁目団地っていう、古いボロい団地に生まれて育ちました。
号棟ごとに神輿があって、イラン人と一緒に神輿担いだりして。経済的には厳しい少年時代でしたが、ある意味の関係性の豊かさみたいなものはあった気がします。
今、公営住宅は高齢化と単身化が進んでいます。孤独死は右肩上がり。
経済的に厳しかったり、ひとり親だったり、障害があったり、高齢単身だったりっていう方が多いのが公営住宅で、それは社会のセーフティネットなわけです。
ただ、そこに対して見守りや支援っていう部分が欠かせないのだけど、なかなか人手不足で追いついていかないわけです。
政府も、2024年に住宅セーフティネット法っていう法律を作って、公営住宅だけじゃ追いつかないから、民間住宅使って居住サポートしていこうよ、っていうそういう流れはあるんです。
ただ、住宅というハードだけじゃなくて、見守りや生活支援みたいなソフト支援はまだ人力なんですよね。それはもう無理なわけです。
町内会も民生委員も平均年齢は70超えていて、地域の繋がりっていっても物理的にしんどくなっている。
そこで、「じゃあAI使ったらええやん」というのが僕たちの発想です。
公営住宅入ったら、AIパートナーと繋がって、日々の雑談から困った時の相談まで対応する。そこから人間の専門職が、行政機関やら公的サービスに繋いでいく、っていう。
国土交通省の人に話したら、「すごく良いと思うけど、自治体の事例がないと国はなかなか動きづらいよね」ということなので、井上副市長という地方自治のスーパースターがいる山形市で小さな事例を作ってみました。
山形市でもともとやらせていただいていた「つながりよりそいチャット」を山形市営住宅に重点的にインストールさせてみた、という感じです。
野望としては、全国すべての県営・市営住宅にサポートAIが配備されて、ひとり親だろうと外国人だろうと、みんなAIと繋がって、そこをゲートウェイに地域につながっていける、っていう世界観です。
住宅政策っていうハード寄りな部分に、AIをソフト的に載せていく多重住宅政策の端緒となれば良いな、と思っております。
そんなわけで、AIちゃん、山形市営住宅でも頑張ります。うちの県営住宅・市営住宅でもやってよ!っていう自治体さん、待ってますよ!!