Twitterでの仁藤夢乃さんに関する不正確な情報の拡散のお詫びと経緯
昨日、私は以下のようなツイート(アップ約10分後には削除済み)をしましたが、引用したURLの先のウェブサイトが正確性に欠けたものであるというご指摘を受け、謝罪と撤回を致します。大変申し訳ありませんでした。
そもそも事の発端は、私が仁藤氏のツイートに対し、以下のようなコメントを付けたことでした。
警察への児童虐待ケースの全件共有と言われているものは、通告全ての共有なのか、(虐待通告と養育相談の二種類のでなる)通告の中の虐待通告の全件共有なのか、虐待相談の中のハードケースの全件共有なのか、定義が定まっていません。
また、通告の中のある一定レベルのケースについては、要保護児童対策協議会でステークホルダーに共有されますが、警察が要保護対策協議会の代表者会議に参加している割合は96%なので、警察との「共有」を問題視するならば、現状でも既に共有はなされているので、全件共有の定義をした上で話さなければ、実りのある議論になり得ない、という意図でした。
それに対し、原文を書かれた仁藤夢乃氏が、以下のようなツイートをされました。
このマンスプレイニングというのは、「男性が上から目線で説明をするハラスメント」という意味のある言葉です。
ツイートのやり取りの中で、私自身の男性性は関係なく、これは性差別であると感じました。
例えば、男性である私が「あなたは女性だから上から目線でマウントしてくるんですね」と女性に対し語った場合、これは明確に性差別にあたります。
それに対し私は深く傷つき、そして怒りました。
そして怒りに任せて、冒頭のツイートをしてしまい、真偽を深く確かめないで不正確なウェブを引用してしまいました。
これは一重に私の未熟さの致すところであり、弁解の余地はありません。
仁藤さんには深くお詫びを申し上げるとと共に、ここに正式に撤回させて頂きます。
大変申し訳ございませんでした。
また周囲のNPO関係者の方々にもご心配をおかけしてしまいました。両者を知る方からは「喧嘩する相手が違います!」とお叱りを受けました。
たしかに私と仁藤氏が感情的に対立しても、児童虐待防止が前に進むわけではありません。日本の子どもの安全性が高まるわけでもありません。
むしろお互いに協力し合って、児童虐待防止に、私たちが真に何ができるか、を議論するべきなのだと思います。
願わくば、直接お会いして今回の件のお詫びと共に、今後の児童虐待防止について語り合えたら、と思います。
以上、とりいそぎとなりますが、不正確な情報拡散についてのお詫びと経緯でした。仁藤さん、関係各所の皆さま、誠に申し訳ありませんでした。
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