「AI×ソーシャルワークで子育てしながらも専門性を活かせるように」

つながりAI株式会社 佐々木奈緒さんインタビュー
■自己紹介とキャリア
「AI相談コーディネーターの佐々木です。」
都内在住、44歳。社会福祉士と保育士の資格を持ち、かつては病院のメディカルソーシャルワーカーとして働いていた佐々木奈緒さん。
子育てを経て、スクールソーシャルワーク事業の立ち上げにも携わるなど、0から1を生み出す面白さや“教育×福祉”の現場に強い興味を持ってキャリアを積み重ねてきました。
「子育てでキャリアがストップしてしまうことに、課題意識があったんです。どこでも働けるという選択肢を広げていきたい、その思いが強かったですね。」
■つながりAIとの出会い、そして入社
― 入社前はどんな仕事を?
「病院のMSW(メディカルソーシャルワーカー)、SSW(スクールソーシャルワーカー)、大学相談員、フリースクール事務局など、色々やっていました。」
そんな佐々木さんが「つながりAI」を知ったのは、代表・駒崎のSNS。
「ソーシャルワークがAIを活用しながらオンラインでできるなら、キャリアを“寝かせている”専門職の新しい雇用の場になると思ったんです。困っている人の選択肢も広がる、と。」
入社の決め手は「中の人たちの雰囲気が良さそうだったから」。
他社ではなく“つながりAI”を選んだ理由も、チームの空気感に惹かれたからだと言います。
■仕事内容と日常
「AI相談コーディネーターとして、相談者を地域資源・社会資源に繋ぎ、課題解決をお手伝いします。今は立ち上げフェーズなので、仕組みづくりにも関わっています。」
と、佐々木さん。
AIを活用したソーシャルワークの面白さは、「AIとはバディのようなかんじで、人でしか汲み取れないような感情的なフォローをしたり、検索だけでは簡単に見つからないような地域の社会資源を調べ、実際に地域や行政の方につながるまでをコーディネートしていく部分」に感じているそう。
「相談して良かった、良い方向に向かえた、と分かる瞬間にやりがいを感じますね。」
一方で、オンラインだからこその難しさもあるとのこと。
「顔が見えないので、チャットが途切れた後に“どうなったかな”と気になることも。後からこちらからメッセージを送る等してフォローできますが、やっぱり対面とは違う部分もあります。」
■会社・チーム・カルチャー
入社前と後で印象は?
「特に変わっていません。とてもフラットで居心地が良いです。」
チームの雰囲気については「役割の垣根がなく、みんなでなんでもやっている感じが好き」と佐々木さん。
■これからの挑戦・キャリア
「実際に目の前で困っている人たちを助けることに加えて、AIの返答と自分の返答を比較検討しながら、もっと自分の返答の質も高めていきたいです。」
これからのキャリアパスについても、つながりAIの中で新しい社会福祉の在り方にチャレンジしていく意欲が感じられます。
■働き方とプライベート
ワークライフバランスの魅力は?
「自分の空いている時間で仕事ができることです。子育てをしているので、本当に助かっています。」
オフの過ごし方は、専門性のブラッシュアップのために文献を読んだり。
“社会福祉士×デジタル”の新しい働き方を体現しています。
■メッセージ
つながりAIをおすすめしたい人は?
「子育てでキャリアを中断した専門職の方には特におすすめしたいです。」
最後に、これから応募を考えている方へ。
「スタートアップなので、やらないといけないこと・組み立てていかないといけないことは多いです。でも、キャリアを再開したときに、他のソーシャルワークの現場に比べて、スタートアップは“1年で3年分”くらいのスキルや知識が身につくと思います。
やりたいことが見つかった時に、その経験はきっと生きると思うので、ぜひ一緒に働きましょう!」
■編集後記
“福祉とテクノロジーの新しい交差点”で、社会の「困っている人」を支えるつながりAI。
佐々木さんのストーリーから、「子育てもキャリアもあきらめたくない」という方にこそ、働くリアルな魅力が伝われば嬉しいです。
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