駒崎 弘樹 公式ブログ
障害児保育事業
障害児の母親の常勤雇用率は、健常児の母親に比べ約7分の1。
子どもを預けられないため、就労を希望しながらも、働けない障害児の母親が潜在的に存在する。
しかし、障害がある子、特に医療的ケアを必要とした障害のある子を預かれるところは少なく、「保護者の就労を支える」ことを目的とした預かり先はほぼない。
2014年、この障害児保育問題を解決するために杉並区に「障害児保育園ヘレン」を開園。大きな注目を集めている。
2015年4月からは自宅でマンツーマンで障害児を預かる「障害児訪問保育アニー」を開始。重い障害のある子どもの子育てと親の就労とを支えている。