駒崎 弘樹 公式ブログ 事業ニュース

【ご報告】三菱UFJ銀行・日本政策金融公庫から、資本性ローン等のデットファイナンスによる資金調達を実施しました

10月、つながりAIは、三菱UFJ銀行からの融資と、日本政策金融公庫からの資本性ローンによる資金調達を実施しました。

 

創業2年目のスタートアップに、メガバンクが融資してくれることって、そう多くありません。業歴は短く、担保もない。そんな零細スタートアップにお金を貸すのは難しかったと思いますが、自治体や学校との契約が少しずつ積み上がってきたことを見ていただけたのだと受け止めています。

 

また、公庫さんの「資本性ローン」って最初知らなかったのですが、返済が期限に一括で、金融機関の審査では自己資本とみなされる借入です。これ、めちゃくちゃ良いですよね。債務なのに自己資本とみなしてくれるので、債務超過になりにくく、他の銀行から借りやすくなるっていう寸法です。素晴らしいですよ。スタートアップ政策を強化するんだったら、この資本性ローンの上限を上げていったりするのが良い、と当事者目線では思いました。まあまあハードル高かったですが、ご担当者が弊社の社会性を買ってくださり、有志にこぎ着けました。

 

自治体向けビジネスって、実証から本導入を経て入金されるまで、1年以上かかるのがふつうです。マジで資金繰り大変です。良い事業をしていても、その前に手元資金が尽きてしまうことがある。今回の資金調達で、その期間を持ちこたえながら体制を厚くしていく余力ができました。

 

つながりAIは、AIパートナー「AIちゃん」と専門職の相談員を組み合わせた相談サービスを、自治体や学校に届けています。親子向けの「こどもと親のミカタAI」、公営住宅の居住者向け、身寄りのない高齢者向けと、全国で導入が広がってきました。こども性暴力防止法への対応支援も始めています。

 

僕たちが目指しているのは、全国すべての地域、すべての相談をAXして、困っている人を今の100倍の規模で助けること。今回の資金調達は、そこへ向かうための足場です。

 

ご担当いただいた三菱UFJ銀行と日本政策金融公庫の皆さま、ありがとうございました。AIちゃんを導入してくださっている自治体・学校の皆さま、日々相談に向き合ってくれているチームのみんなにも、心から感謝しています。とりあえず黒字化に向けて、さらに頑張っていこうと思います!

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