駒崎 弘樹 公式ブログ 旧ブログ記事

【締め切り延長!】若者の挑戦を支援する奨学金を個人的に創りました。応募求む!


多数の応募を頂きたいということもあり、9月末に締め切りを延ばしました!


日本の教育はヤバいですが、いつまでも国のせいにしてても気分悪いので、友達と小規模奨学金を勝手に創りました。
マイクロファイナンスならぬ、マイクロ奨学金です。
イノベーション好きな個人の集まりが勝手に少額のお金出してやる仕組みです。
発起人は、僕とGreeの立ち上げメンバーの荒木英士、元フローレンスインターンで、
現在レーシックで有名な神戸クリニックや、ビジョンメガネを手がけるビジョン・ホールディングス役員の提橋由幾。大学の頃の仲間達です。
そして志に共感した有志のビジネスパーソン達が参加してくれました。
お小遣いをかき集めて、中学生〜大学生の挑戦を小さく後押ししよう、ってな
本当に小規模な取り組みになるんですが、僕達は日本に何より必要なのは
「挑戦者」であり、その挑戦者にダメだししない大人たちだと思っています。
小銭だけど、金も出すし、知恵も求められれば出したい。
僕らだって無謀な挑戦をして、そしてある程度の成果を生んできたわけで。
そういう意味で、挑戦者が挑戦者を生み出せる仕組みになったら良いな、なんて
思っています。
てなわけで、なんかやってやろう、っていう若者たちと会えるのを楽しみに
まっています。
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マイクロ奨学金(パイロット版)のご案内
~インターネットによる被災地支援プロジェクト奨学金~
NPO法人フローレンス・代表駒崎
    &プロボノ有志5名によるプロジェクト奨学生募集のお知らせ
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若者のみなさん、こんにちは。NPO法人フローレンス代表の駒崎です。
今大きな社会的危機の中にいる日本には、ひとりでも多くの「行動する若者」が必要です。
そこで私と大学時代の仲間たちは、「個人やグループが気軽に奨学金を創れる仕組み」を創り、日本の抱える問題を解決したいと思う若者を応援しようと思い立ちました。
こんなことをしてみたいけど、お金もないし、やれるか分からない・・・という若者たちの背中を押す役割ができたら。
日々イノベーションを起こそうとしているちょっと年上の先輩の私たちが、かつての自分たちと同じように、挑戦に踏み出そうとしている若者たちを応援する。そんな取り組みにしたいと考えます。
この取組は、試験的なものです。正直僕達も手探りです。一緒に手探りで、挑戦を個人が応援する仕組み、を創ってくれる若者たちを募集します。
来たれ、若き挑戦者たち。
** Contents **
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●1.『みんなの奨学金(第1期)』の募集要項
●2.プロジェクトのテーマについて
●3.応募フォーム
●4.注意事項・その他
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□ 1.募集要項        ■ 
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◆呼びかけ人:
駒崎弘樹 NPO法人フローレンス 代表理事
荒木英士 グリー株式会社 国際事業本部メディア開発部長
提橋由幾 株式会社ビジョン・ホールディングス 専務取締役
◆出資者
駒崎弘樹・荒木英士・提橋由幾
松尾茂 金融機関勤務
樋口賢輔 コンサルティング会社勤務
須藤淳彦 教育出版社勤務
後藤真理絵 ネットビジネス企業調査部門勤務・市民オーケストラ所属
◆運営事務局
NPO法人フローレンス内「みんなの奨学金」プロジェクト事務局
◆募集人数:1人または1チーム(複数人数可、但し支払い総額は一名の場合と同額)
◆奨学金総額:26万2500円(プロジェクトあたり/チームでの応募の場合はチーム代表者に入金)
※給付(あげる)で、貸与(かす)ではありません。
◆応募資格年齢:15歳から28歳の学生(中学、高校、大学、専門学校、大学院に属する学生)
◆募集期間:2011年9月1日(木)~9月30日(金)
◆選考方法:
 
 ◎一次:1)下記で紹介するURLにアクセス、フォームに入力、送信する。
        (一次選考の時点では郵送による応募書類の提出は無し)
     2)応募内容のプロジェクトを紹介するパワーポイントファイル(シート2枚まで)を下記メールアドレス宛に送信する。
        shien@florence.or.jp
 
 ◎2次:プロジェクトの詳細を奨学金出資者(ドナー)の前でプレゼンテーションし、
プロジェクトの斬新性や実行可能性、応募者の意欲や支援の効果等を競う。
 二次選考日時:未定
 場所:フローレンス事務所(飯田橋)にて
◆一次選考結果通知日:2011年10月7日(金)
◆二次選考結果通知期間:2011年10月14日(金)
◆プロジェクト期間:
2011年11月1日~2011年5月30日の間で応募者ごとに設定。最低3ヶ月。
◆アウトプット要件:
・WEB、ブログ、プログラム等、ITを用いたもの
※ 単にパワーポイントの企画書だけで終わるものではなく、第三者達に使われるアウトプットであることが重要です
◆報告義務等:
・毎週、進捗をメールやTwitter等で報告頂きます
・ 最終報告は対面でのプレゼンテーションを行なって頂きます
・ プロジェクトが三ヶ月以上の場合は、中間報告プレゼンをして頂きます
※これらの報告は、プロジェクトを「管理する」というより、奨学生達の課題解決をメンターとして共に解決していくために行うものです。
◆アウトプットに関して:
・アウトプットが優れていた場合、ドナー達が様々なビジネスシーンにおいて紹介し、広く広報します
・ ドナーの中にはITビジネスの一線で活躍しているものもいるため、彼らの仲間から有意義なフィードバックや優れた開発者と知り合う機会を得られます。
◆想定する奨学金の使い方
・サーバー代、デザイン外注費、交通費、ミーティング費用、印刷代等々
上記の使い方以外でも、納得性の高い使われ方であれば大丈夫です
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□ 2.プロジェクトのテーマについて ■ 
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◆テーマ:「被災地支援×インターネット」
インターネットを使って被災地支援を行うアイデアを募集します。アイデアはプロジェクト実行期間中に形にして頂きます。アイデアだけ出すが実行はしない、という企画は受け付けません。
例)
・被災者の方に世界中から届けられたメッセージを一覧できるサイト
・寄付の使われ方が分かり、より多くの寄付が被災地に流れるためのサイト等
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□ 3.お申込みはコチラより  ■
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◆下記URLにアクセス、フォームに入力して送信して下さい。
http://my.formman.com/form/pc/KkaN9Pl5kVBFJRZR/
※本フォームで頂戴する個人情報につきましては、当該イベントの出席
処理、また出欠の確認のため利用させて頂きます。なお、ご本人の
個人情報を、ご本人の同意なしに業務委託先以外の第三者に開示・
提供することは、一切ございません(法令等により開示を求められた
場合を除く)
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□ 4.注意事項・その他    ■ 
┗━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆ご質問がある場合はメールにて下記アドレス宛にお問い合わせください。
shien@florence.or.jp (NPO法人フローレンス みんなの奨学金事務局宛メールアドレス)
タイトルに「みんなの奨学金:(問い合わせたい内容)」と入れて下さい。
例)みんなの奨学金:選考基準について



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当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
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