駒崎 弘樹 公式ブログ 事業ニュース

採用における喫煙に関するガイドラインにつきまして


この度フローレンスでは、事業拡大にあたっての人材採用にあたり、
喫煙習慣が一切ないことを採用条件として改めて明確にしました。

941602_24994475.jpg

▼採用における、喫煙に関するガイドライン
—————————————————————-
フローレンスは、保育スタッフ、事務局スタッフなど全職種を通して、喫煙習慣のある方を採用しておりません。(インターンについても同様です)
私たちは社会全体で子どもの健やかな成長を育む担い手であり、保育のプロフェッショナルであるからです。
■受動喫煙による子ども・社員への健康被害
受動喫煙による健康への悪影響については、科学的に明らかとなっています。
また、受動喫煙だけでなく、タバコを吸った後の呼気や、衣服や部屋に残留した成分が、煙が消失した後も、有害な化学物質を放出するサードハンドスモーク (= 残留受動喫煙)についても、健康上の悪影響を及ぼすという実証データがあり、特に乳幼児への悪影響が心配されます。
フローレンスでは、現場で保育にあたるスタッフのみならず、事務局スタッフを含む全職種を通して、保育のプロフェッショナルの団体の一員として、喫煙しないことをポリシーとしています。
そして、新たに仲間になっていただく方にも、同様の姿勢を求めています。
■職場環境
フローレンスは、「子育てと仕事、そして自己実現のすべてに、誰もが挑戦できる社会」を目指す一環として、長時間労働が常態化した日本の働き方を改革する「働き方革命」を実践し、私たち自身が生産性の高い働き方のロールモデルでありたいと考えています。
喫煙には中毒性があり、ニコチンが切れることで集中できないという体質は、業務効率の面からも好ましくありません。また一緒に働く社員の健康を願う観点からも、全面禁煙の徹底を推進しています。
以上の理由から、フローレンスの採用方針として、わずかであっても喫煙習慣のある方を採用しておりません。
大変申し訳ございませんが、現在喫煙習慣のある方は、完全禁煙を実践後、一定期間経ってから改めてご応募いただけますようお願いいたします。
—————————————————————-
今後とも、フローレンスは社会全体で子どもを育てるインフラを推進していく一団体として、応援してくださるみなさんと共に、事業を通じて社会問題を解決していきます。
みなさんのご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。



——————————
当記事はNPO法人フローレンス代表理事 駒崎弘樹の個人的な著述です。
病児保育(病児シッター)が必要だ、という方はフローレンス本体のページを御覧ください。
病児保育を仕事にしたい、という人は病児保育スタッフ採用情報へ。
我が子が待機児童になってしまって困っている方は、小規模保育所である「おうち保育園」でお預かりができるかも知れません。なお、おうち保育園で少人数保育をしたい!という保育士・幼稚園教諭の方は「おしらせ」内の採用情報を御覧ください。
フローレンスの病児保育サービスエリアは東京23区の足立区/板橋区/江戸川区/江東区/品川区/渋谷区/新宿区/杉並区/墨田区/台東区/中央区/千代田区/豊島 区/中野区/文京区/港区/目黒区/荒川区/大田区/世田谷区/葛飾区/北区/練馬区 に加えて、千葉県浦安市・市川市・神奈川県川崎市・横浜市です。
ひとり親への超安価な病児保育サービス「ひとり親パック」に共鳴し、寄付をして下さる!という方は、下記のフォームでお申し込みください。
http://www.florence.or.jp/corp/fr/fundraiser/
被災地の中高生向け学習支援「希望のゼミ」に共感し、寄付をして下さる!という方は、フォームからお申し込みください。
外で遊べない福島の子どもたちに屋内公園を提供する「ふくしまインドアパーク」に寄付したい!という方は、パークサポーター説明ページからお申し込み下さい。
ワーク・ライフ・バランスや男女共同参画、ソーシャルビジネスについての講演を依頼されたい企業、自治体、メディアの方々は↓からお申し込み下さい。
http://www.florence.or.jp/inquiry/form1/ask_kouen.htm
フローレンスへのインターンを希望される学生は、NPO法人ETIC.の細田さん宛にご連絡頂ければと思います。
http://www.etic.jp/
駒崎が提案する、預金者の権利を守りながら、休眠口座を被災地・貧困支援に活用する案については、ここをご覧下さい。
小規模保育所を立ちあげたい、という方は全国小規模保育協議会までご連絡頂けたらと思います。
病児保育について学びたい、という方は(財)日本病児保育協会の研修にご参加下さい。
いつもご支援頂き、誠にありがとうございます。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
———————————————————–

HOMEブログトップへ